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種籾の芽だし

   

無農薬なので今年も種籾の消毒は薬を使わず、温湯消毒と言って60度のお湯に10分浸けた後、冷水に浸ける方法で行います。これでバカ苗(実が付かない苗)などの予防が出来るはずなのですが、昨年はこのバカ苗が多くて田植えの時期に手作業で抜き取ったりしていました。(バカ苗は普通の苗よりも飛び抜けて長いので見た目にもすぐにわかります。)やはり薬を使用するのとは違い、なかなか思うような結果が出ないのですが、こつこつ真面目に頑張っております!

ビニールハウス張り

  

ハウスのビニールがけをしました。風の無い時を見計らっていたつもりが、結構な風にあおられながらの作業になってしまいました。昨年使って田んぼの小屋にしまっておいたビニールを、いざパイプに張ってみたらネズミにかじられた穴だらけで、あわてて補修作業をしました。こんな物までかじらなくても…とネズミを恨みつつ、今年は保管方法を考えなくてはと反省しました。

種まき

  

あきたこまちの種まきや、ビニールハウスでの育苗、田んぼの耕起作業、しろかき作業など、いろいろやらないといけないことがあります。種まき、育苗作業は一年の稲の生育に大きく影響するだけに、毎日、苗や温度計とにらめっこしながらビニールハウスの換気をしたり、水をまいたりして管理しています。天気が良いと苗もすくすく育ちますが、無農薬なので大事な時期に低温が続くと芽が出なかったり、病気にかかったりします。まるで子供の様です。うちの子供も手をかけた分だけりっぱになってくれるといいんですが!・・

ハウス管理

   

2週間位で芽が数センチ出てきますので、水を張ってプール育苗をしております。有機栽培のため無農薬で、田んぼと同じような状態で育苗する事で丈夫な苗を育てます。今の所は病気も無く、順調に育ってきております。育苗と並行して今月中旬予定の田植えにむけて、田起しと代掻き作業をしております。これをしっかりやらないと雑草がどんどん生えてくるので丁寧に作業しております。

田植え

   

今年は春先から低温の日が多く、育苗も大変でした。そのせいか、田んぼが全体的に柔らかく、田植え機がはまったりトラブルが多く、とても大変な田植えでした。ただ、田植え中はほとんどお天気に恵まれ暑い位で、私はすっかり真っ黒に日焼けしてしまいました。

田植え後も比較的涼しい日が続いておりますが今年は冷夏になるのでしょうか?!今は、補植も一段落し、これからは草取りと水管理が主な仕事となります。

溝切り

    

田んぼの苗は株の分けつも進み、先月に比べると草丈も30cm位にまで伸びてきておりますが、気温が平均的に低めなため、若干成育が遅い感じです。例年の事ながら、日課は草取りです。除草機で取りきれない所はやはり人手に頼るしかなく、広い田んぼをひたすら歩き回っております。もう少しすると、溝を切り、田んぼの水を落とし成育していきます。

稲刈り目前

    

暑さのおかげで、稲はすくすく育っております。穂の付きも良く、随分と実が成長してきております。

病気もなく、昨年悩まされた台風も、今年は直撃を逃れているので倒伏なども無く、今のところは順調に成育しております。

稲刈りは、天候にもよりますが今月下旬に予定しておりますので、10月からは新米をお届け出来ると思います。

今年の出来はどうだか・・・・!?毎年気になるところですが、皆様に安心して美味しく食べて頂ける米作りに徹して頑張っている毎日です。

思い出すと、昨年は台風直撃のため塩害被害で白濁米が多く出てしまい、お客様には大変ご迷惑をお掛けしたのですが、皆様から沢山の励ましを頂き、皆様に支えられて1年を過ごせたと本当に感謝の気持ちです。

稲刈り

  

秋晴れの爽やかなお天気に恵まれ気持ちの良い稲刈り作業でした。今年は台風被害もほとんど無く、8月の暑さで成長が順調に進んだおかげでこの収穫期を迎えられて本当にホッと胸をなで下ろしております。1年間の農作業の締めくくりとも言うべき稲刈りは、やはり農家にとっては1番楽しい仕事です。収量もまずまずで、良い出来だと思います。

出来るだけ早く新米を皆様へお届けしたいと、大急ぎで乾燥・もみすり・出荷前検査を受け、やっとお届け出来ます!これから1年間皆様へお届けする米ですので気に入って頂けると嬉しいのですが、、。

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